1959-02-13 第31回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
そういう国鉄の経営でもなければ、あるいは三菱、経営でもなければ、しかも民間に譲渡した上で何かの経営の構成を作ってそれでやる方法もあると言っていらっしゃる。そういうことになりますと、この総合開発の面ですが、こういう総合開発の計画を立てるのもまだまだ前途遠遠だということである。そういうことはしろうとの私たちが考えてもなかなか達成が困難なことだ。
そういう国鉄の経営でもなければ、あるいは三菱、経営でもなければ、しかも民間に譲渡した上で何かの経営の構成を作ってそれでやる方法もあると言っていらっしゃる。そういうことになりますと、この総合開発の面ですが、こういう総合開発の計画を立てるのもまだまだ前途遠遠だということである。そういうことはしろうとの私たちが考えてもなかなか達成が困難なことだ。
私はこの例といたしまして、運輸省で経営しておりまする九州の志免の炭鉱、その隣接の三菱経営の勝田の炭鉱の例を皆樣に申上げたいのであります。三菱経営の民間の方におきまして、運輸省経営の志免の炭鉱よりも、その規模において、労働人員の公正その他において殆んど近似しておるこの両炭鉱が、その一人当り出炭の量におきましては、民間経営の方が四〇%、四割方優れておるのであります。